

数ある競合がひしめくなかで、いかに自社の存在をアピールするか。これは現代企業における至上命題のひとつといえるかもしれない。今回のクライアントとなる教育系のネットサービス企業は、まさにその課題に直面していた。認知を高め、集客力を上げ、会員の獲得につなげること。このフローを改善していくには、Webマーケティング全体からコンサルティングに入る必要があった。
ターゲットにしたいのは20~30代の若い女性。だが当時、会員数は伸び悩みを見せていた。しかもさまざまなWebの施策を別々に打っていたため、コストはかさむ一方。これを改善するため、まずは既存の施策の見直しを行う。Webサイトのデザイン、ワーディングをもう一度練り、コンバージョンに繋がるサイトを設計。さらにリスティング広告をより戦略的に運用することで、各施策の効果を確実に高めていく。
■広告とPRの連動施策が「結果」を出す
さらに、商材への注目度が高い時期に、大型複合施設でのイベントを開催。新聞やWebなど数々のメディアを招へいし、約50のメディアへ露出に成功。期間限定でYouTube(ユーチューブ)には動画をアップし、イベントの躍動感を伝えることによって、記事のテキスト情報で興味を持ったユーザーに深みを持った訴求を行う。こうした広告とPRを連動させた施策が奏功し、リスティング広告からの流入は事前の10倍弱、OTRは約3%にまで伸びを見せる。
獲得系の広告からPRまでを「一気通貫」で行える企業はそうない。メリットは、オペレーションコストを大幅に削減できること。そして、広告においてもPRにおいても「生活者の視点に合わせて、精度の高い情報を出す」ことができること。こうした面も、アウルが確実に結果につながるWebマーケティングを行える理由のひとつだ。