
ソーシャルメディアやWebサイト、テレビ、雑誌など、私たち生活者が日常的に目にするチャンネル数は飛躍的に増え、世の中にはさまざまな情報が溢れ返る時代となりました。
私たちは、消化しきれない量の情報にさらされています。さらに、接触するメディアも多様化し、画一的なユーザーセグメント(区分)は、もはや意味をなさなくなりました。
「生活者が信頼する情報源」も、ここ数年で変化が見られるようになっています。“第三者”からの記事や投稿が、具体的な行動をおこすトリガーとなっているのです。
つまり、PRや広告を実施した成果として“認知されること”に目を向けるだけではなく、上質なコミュニケーションを生み出すため、“いかに話題化されるか”を、企業は追い求めていかなければならないということ

もともと、その商品やサービスに強い興味を持っていなくても、
「○○○が美容にいいらしいよ」
「×××が今、20代の女子の間で人気なんだって」
「今朝、Webニュースに載ってたあのサービス、おもしろそうだね」
…そんなちょっとした“話題”を耳にしたことにより、興味や購入欲が一気に増すことってありませんか?
小さな話題が、大きなマーケットを形成していく。
今の時代、その“話題化”のために、Webの力が絶大なことはいうまでもありません。
一方、Webに書きこまれた一部の悪評によって、企業の評判や印象が決まってしまう恐ろしさも併存します。
「インターネット上で隆盛を極めている“エディトリアル領域”のコミュニケーション課題を解決すること」がいま、企業に求められているのです。そして、その課題を解決することが、当社のミッションだと考えています。
私たちは、この新しいコミュニケーション領域の全体最適化を「エディトリアルマネジメント」と名付け、業界でいち早くサービス化に着手。大手企業を中心としたクライアント様の支持をいただいて現在に至ります。
具体的には、Webで話題になることを狙ってキャンペーンや記事の切り口を企画したり、旬なタレントを起用したイベントで注目を集めたり。広告以外の領域すべてが私たちのプランニング対象となります。
世の中の、既知ではない情報を広める仕事。誰よりも早く情報を手にする優越感。きついけど、楽しい仕事です。
時代の空気を読み、どうすれば世の中の「共感を得られる」か。大衆心理を読み解くセンス、分析力が求められます。


創業11期目となり、これからは、主幹となるPR事業はもちろんのこと、関連した周辺サービスの拡充にも手を広げたいと考えています。例えば、ソーシャルメディアマーケティングを効果的にするB2B向けのSaaS開発、北米や中国など主要国でのマーケティングなどを予定しています。
毎期150%~200%の割合で成長を続けてきましたが、それは、社員一人一人が成長した結果、成し得たことです。我々は個の総和こそ、組織の力だと考えています。そして、これからも個の成長を第一に、アウルは成長し続けていきたいと思っています。
時代はめまぐるしく移り変わり、その時々によって必要とされる事業やサービス、スキルが異なってきます。常に変化し学び続けることが、これからの時代を勝ち抜いていくキーファクターだと考え、我々は柔軟な視点と挑戦の志を大切にしています。
変化の先に、進化があります。
我々とともに成長を遂げ、一緒にアウルを進化させていただける方。
心よりお待ちしております。